【VR事例】逃げ場なしの360度ホラー!Oculus Riftを活用したTSUTAYAの世界初のプロモーション

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VR(仮想現実)事例の特長として、ヘッドマウントディスプレイによる臨場感のある体験の演出があげられます。

今回紹介するのは、TSUTAYAが昨年実施した世界初の360度ホラー体験ができる企画「360 horror」です。

Oculus Riftを活用した企画ですが、そのキャンペーン動線も注目の企画となっているんです。

逃げ場なしのホラー体験!というキャッチーな企画

上の動画が体験されている様子を写した動画です。渋谷のTSUTAYA前で3日間行われたというこのキャンペーンは、「逃げ場なしの360度ホラー体験」というキャッチーなフレーズが話題を呼び、イベント前後で多くの拡散が見られた企画となりました。

VRをただ使うのではなく”活用”する

そしてこの企画、実はとってもプロモーションとしてはお手本となるような方法をとっています。

  1. VR(仮想現実)の性質上、体験者しか本当のコンテンツを見れない⇒「全貌が分からないため、興味・関心をかきたてやすい」
  2. 屋外なので体験者を不特定多数は見られる⇒「イベント開場の周りに人溜まりができ、人が人を呼ぶ」
  3. 体験者には、最後にクーポンが付与される⇒「体験者に明確なメリットがあるため、体験を誘導しやすい」

上記の3点から、バイラル効果も生みやすいコンテンツ設計となっているため、多くのひとにリーチできるプロモーションになっているんです!

VRのデメリットをメリットに変えてみる

VR(仮想現実)というコンテンツは、その技術的な制約でどうしてもクローズドになってしまうため、不特定多数のプロモーションにはあまり向かないと思われています。

しかし、発想を逆転させ、体験することにプレミアムをつけ、”VR(仮想現実)を体験する=人とは違った何かを体験できる、特典がもらえる”という明確な動機付けは非常に有効な手段となります。

これを応用し、例えばVR(仮想現実)コンテンツのみでしか見れない場所を見れること、VR(仮想現実)だから実現するSF的なコンテンツなど、ただ単に導入するのではなく、その技術的な価値をうまく活用してキャンペーンに利用するべきかと思います。

まとめ

実はこのVR(仮想現実)、教育分野や研究などにも活かされて来ており、最近では国連がエボラ出血熱の現場をVR(仮想現実)で体験できるようなコンテンツを開発しています。

360度の映像で真実を知る!VR(仮想現実)映像だけで制作された国連のショートフィルム「Waves of Grace」

2015.10.15

プロモーションとしてだけではなく、様々な分野での活用が期待できるVR(仮想現実)。これからの広がりが楽しみデスね。