【AR事例解説】AR(拡張現実)グラスで業務効率UP!サン電子の企業向けARシステムとは?

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数々の企業や製品でのAR(拡張現実)プロモーションなど、消費者へアプローチするAR(拡張現実)事例は数多く存在しています。

ただ、今回紹介するサン電子は、あくまでビジネスのためのAR(拡張現実)システムを開発しサービス化しています。

グラス型AR(拡張現実)デバイスによって業務の効率を目指すという「AceReal」の詳細をチェックしてみましょう!

現実空間とAR(拡張現実)コンテンツを融合し、業務効率アップへ

今回の「AceReal」では、現実空間と物体認識を、グラス型AR(拡張現実)デバイスで実現しようとしています。見た面は有名なGoogle glassのような形です。

両方のレンズ部分が透明なディスプレイになっており、そのディスプレイ上に現実の物体にオーバーレイする形で3Dや映像などを映し出すことが出来るとのこと。このあたりはいわゆるARとさほど変わらない印象ではあります。

違いは2つの空間認識センサー

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おそらく最大の違いは、2つのセンサーによる空間認識によって視差を感知し、かなり精度良く現実空間を認識し、AR(拡張現実)を投影できるという点ではないでしょうか?

グラス型デバイスの課題は、メガネのように身近なものになるがゆえに、少しの違和感が体験価値をマイナスにしてしまうという点です。

どうやらこのセンサー技術であれば、そのような違和感を感じることなく、業務中の作業員やスタッフなどでもハンズフリーで使える便利なツールとして普及する可能性を秘めています。

従来のマーカー型、GPSによるロケーションベースとも違う、新しいAR(拡張現実)によってより良いサービスになっていきそうです。

まとめ

業務効率化のためのAR(拡張現実)は、実は結構前から取り組まれています。例えば、ヨーロッパの三菱では、営業マンがタブレット端末を手に、エアコンなどの家電の設置からメンテナンスをAR(拡張現実)アプリで行うことができるようにし、実際に成功したと言われています。

ウェアラブル端末の課題は、違和感のないユーザー体験と操作性、そして、バッテリーやメンテナンスが実用に耐えうるかという点につきます。

今回の技術が企業のビジネス効率をアップするAR(拡張現実)活用の一歩になることを期待したいですね!

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ABOUTこの記事をかいた人

タカハシリョウ

1988年生まれ。2011年に独立、最先端技術からアナログ技術を結ぶクリエイティブを提案。主な事例として、サンシャイン水族館「ペンギンナビ」においては、カンヌライオンズ(旧:カンヌ広告祭)での最高賞であるゴールド受賞。 その他に、朝日新聞AR広告プロジェクト、スターバックス・コーヒージャパン 「清川あさみコラボキャンペーン」、HISプロモーションJリーグ様「ヤマザキナビスコカップ2012ARプロモーション」、積水ハウスARプロモーション、サンライズ ガンダム35周年「ガンダムUC」プロモーション、松竹「クロユリ団地」公開記念プロモーション等、多数のプロモーションを手がける。 【受賞歴】 Cannes Lions 2013,2014 - Gold / Silver /Bronze ADFEST 2014 – Silver LOTUS Spikes Asia 2013 – Silver